普段はどんなに重荷な環境だろうと私は自分の役割をまっとうするタイプなのですが、どうしても耐えられないことがありました。
担当営業に電話して「今回だけは無理だ」と言うと「あなたがそう言うなら、よっぽどなはずだよ。わかった」という返事。
私たちは技術のプロとして生きる身。自分は仕事に専念し、いい仕事をすることだけを考える。
契約や労働環境に対するバックヤードは技術派遣の会社が守ってくれる。
そんな分業が理想的だと、その経験から思うようになりました。
それくらい信頼関係が成り立っている「心の拠り所」です。
様々な現場を経験し、現場での元請けの方とのお付き合いで仕事はいつもある。 でも「所属する会社をどこにするか」がなかなか定まらなかったんです。 技術も経験も積み重ねて、その途のプロとして生きていることは事実なのですが、そこが悩みの種でした。 欧米ではプロとして生きる様々な職種にエージェントという交渉代理人が存在します。 自分の仕事に対して、その契約等のバックヤードの交渉を代理でしてくれる人。これこそ、私が求めているものでした。 ここは「技術者が立ち上げた、技術者目線の会社」だけあって、常に「技術者にとって何が最良か」を最優先で考えてくれる数少ない会社です。 この働き方を選ぶことによって、自分の技術者人生がとても安定的なものになりました。
お恥ずかしい話なのですが、60歳で派遣切りにあいました。 せめて70歳までは現役でいたい！と思い、施工管理の仕事を探し、登録をしました。 住宅の施工管理には自信があり、その経験を活かしたいという思いを伝え、紹介をいただきました。 入社後は自身が担当する現場の施工管理だけではなく、他の現場についても相談や質問を受けております。 自分自身の経験を活かせているし、頼りにされているのがうれしいです。 ありがたいことにこの度、｢施工管理室 室長｣を拝命しました。これからも若い方々に現場管理のノウハウを伝えられればと思います。
大規模修繕工事を中心に、約40年間、施工管理として勤務してきました。 契約更新かどうかを心配しなければならないのが落ち着かなかったため、できれば長く働ける環境を探していました。 年齢の事もあるので、大規模修繕工事の現場に携わることはもう無理か、と諦めていたのですが、 70代でも経験を評価していただき、1年の更新ありの有期雇用で採用が決まりました。 企業からも今までの経験を現場で生かしてほしいと仰っていただけて、こんなにうれしい話はありません。 現在は現場代理人補助として勤務しています。 前の現場で78歳の現役施工管理の先輩がいたので、これからもバリバリ働きたいですね。
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施工管理から営業に転職：Ｍさん
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